記事一覧

ゆるゆると楽しい人生のために

いじめられて、学校が嫌で嫌で、もう死んでしまいたいと思ってる人。
そういう人だけに向けて言いたいことがあります。

死なないほうがいいです。

なぜなら今が、人生において一番つらい時期である可能性が高いからです。

そもそも小中学校時代というのは、しんどいのです。近くに住んでるというだけで縁もゆかりもない子供が大勢集められて、集団生活をさせられる。未成熟な子供なんだから悪意はむき出しになりがちです。暴力までいかなくても陰口だの無視だの吊るし上げだの、あらゆる悪意がぶつかり合います。そして逃げ場がない。家・学校・習い事の場、世界がそのくらいしかない。

本来は教師がきっちり統制すべきなのですが、あの人達も人間です。いくら頑張っても給料は同じ仕事です。だから素晴らしい先生とクズな先生、両方存在します。クズな教師に当たると本当に最悪です。一年の生活を預かる大人が運の要素だけで決められるようなもんです。

義務教育の時代はつらいのです。しんどいのです。
人生において最も殺伐とした時期かもしれない。

しかし大人になるとこれが途端にマシになります。

未成熟だった子供は成長して大人になり、社会生活を営むために人間関係に気を遣うようになります。むき出しの悪意をぶつけられることは減ります。少なくとも子供同士がよくやるような「最初から人間扱いしない」なんて態度は無くなります。

そしてなにより、逃げ場がたくさん出来ます。子供時代は、逃げ場がとにかくありません。家庭と学校で世界が完結してしまっている。だから絶望に陥りやすいのですが、大人になったら途端に世界が広がります。牢獄から草原に出たような開放感すらあります。自分の責任においてなら、そこからどこへでも行けるのです。

大げさに聞こえるかしれませんが、そう大層なことではありません。
要するに、大人のほうが、ゆるゆると生きられるのです。

一日中ゲームしたっていいのです。お酒飲んでだらだらしてもいいんです。遠くへ旅に出てずっと滞在してもいいんです。好きなことを好きなだけできる時間が圧倒的に増えます。人間関係も、自分で何でも選べるようになります。嫌いな人を避けて、好きな人とだけひたすら一緒の時間を過ごすことも出来ます。

こう言うと「いや大人は仕事がらみで大変なんだ」と言われそうですが、最終的に自分で逃げるべきところから逃げられる可能性があるのと無いのとでは、大違いなのです。子供は基本的に権利が制限されているのだから、どうしても逃げなければならない時に、逃げられない場合が多い。

子供時代は責任がなくて親や教師の保護下で好きなことが出来て楽しいとか、私に言わせればそっちの方が大嘘です。陰鬱でひたすら苦しいだけだった子供時代を過ごした人も大勢います。そういう人にとっては、大人になってからの方が絶対に楽しい。

だから死んだら損です。

立ち向かわなくていいです。遠くへ逃げなくてもいいです。
なんとか、どうにか、やり過ごしましょう。
長くても数年の辛抱です。一年なんてあっという間に経ちます。
ゆるゆると好きなことが出来るようになってからが、人生の本番です。

一番しんどい時期を乗り切ったら、後はもう、どうってことないんだから。




スポンサーサイト